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学校の真の姿を知る一番良い方法
学園祭が学校のナマの姿に触れられる機会なら、学校説明会は学校側の公式コメントを聞く機会です。(中略) 特に、「複数回受験」については、必ず聞いておきたい質問です。ポイントは次の3点。複数回受験で、点数が加算されるか、受験の回によって、難しさや問題傾向に違いがあるか、昨年度と入試形態、出題分野が大きく変わるかどうか
現在、複数回受験を実施している学校がかなり増えています。
各回の試験単独で選抜している学校もあれば、(一定条件を満たせば)何点か加点してくれる学校もあるので、この辺はしっかり確認しておく必要があると思います。
PTA活動もしっかりチェック
PTA活動の重さ・軽さ、ルールは、小学校時代同様、学校によって千差万別です。PTA活動とは別に「父親会」の盛んな学校もあれば、PTA自体がない学校もあります。
難しいのが外の活動。クラス内での懇親食事会が頻繁に行われる学校もありますが、こういった質問は公に質問するより、個別に先生にうかがうほうが親身に答えてもらえます。
意外に盲点になるのがPTAや学校外の活動ですね。
正直、我家は(中学受験時に)ノーマークの情報でした。
後から知ったことですが、(学校によっては)親の参加や協力を前提に一部の行事が設定されている学校もある感じでした。
一般的な傾向として、PTAや学校外の活動の強度は、「学校と保護者の結びつき(愛着)の強さ」といった歴史的経緯があると思います。
したがって、❶新興校よりも伝統校、❷中高一貫校よりも小学校(以下)からの一貫校、❸共学校よりも女子校や男子校、の方が強くなるように思います。
学校見学や説明会だけでは分からない情報もありますが、中高という多感な思春期を過ごす学校選び。
昨今の中学受験では、「偏差値」を軸とした(進学先候補となる)学校選びという色彩が濃くなっています。
そうした中で、進学候補先の学校に関する情報をできるだけ多く入手し、我が子に合った学校選びをすることが大切だと改めて認識しました。