低学年の勉強(全般)

低学年向け
この記事は約4分で読めます。
管理人
管理人
こんにちは! 「未来型中学受験」の管理人のクォーターです。
今日は、「低学年の勉強」です。
お母さん
お母さん
我が子も低学年なので、気になるテーマです。
何をさせたらよいのか、今も悩んでいます。
管理人
管理人
まず、低学年段階では勉強面に大きな期待をしないことが肝要です。
体力も思考力も(高学年に比べて)あまりないですから。
無理させて勉強嫌いになったり体を壊してしまっては元も子もありません。
まずは、優先順位を設定し、あまり欲張らないことです。
最低限やるべきことを決め、慣れてきたら徐々に追加するという感じが良いでしょう。
お母さん
お母さん
小1のうちの子は、ピアノとサッカーを週1日ずつやってるのですが、勉強系の習い事は全くやっていないので少し不安です。
塾に通わせると(ピアノとサッカーを併せて)3つになってしまうので、ちょっと迷ってしまいます。
管理人
管理人
一概には言えませんが、勉強系を含めて習い事は3つ(3日)位が限度でしょうか。
現在2つ習い事をされているとのことなので、あと1つ、例えば週1日程度の塾ならば、通っても良いとは思いますよ。
ただ、最近は塾代もかなり高騰していますから、「習い事感覚」というわけにはいかなくなってきましたね。
個人的には、「勉強系」という点であれば、休みの日に図書館に行ったり、市区町村主催の「親子理科実験教室」に参加することをお勧めしたいですね。
「図書館」は無料ですし、「理科実験教室」無料または実費程度の負担で済みますからね。何といっても、親子で一緒に楽しみながら勉強できますから。
親子で楽しむというのが低学年では一番重要なんです。
お母さん
お母さん
「図書館通い」と「理科実験教室」は確かに楽しそうですね。しかも、費用面も安いので有難いですね。
「親子で楽しむ」というのはおっしゃる通りですね。
管理人
管理人
民間主催の「理科実験教室」はかなり高額ですが、市区町村主催のものはホントお勧めです。予約が必要になるものが多いので、予定をチェックして早目に申し込んだ方が良いでしょう。
「図書館」で思い出しましたが、低学年で是非身につけておいて欲しいのは「読書習慣」ですね。読書はすべての勉強の基礎になりますから。自分自身であまり本を読まないお子さんの場合は「読み聞かせ」が効果的です。

 

お母さん
お母さん
うちの子はあまり本を読まないので「読み聞かせ」をしています。
「読書」の重要性は多くの方が強調しますね。
他に何を重視すればよいでしょうか。
管理人
管理人
読書と並んで重要なのは、「勉強習慣」の確立でしょうか。毎日短い時間でも良いので必ず机に向かわせることです。学校の宿題を含めて15分~30分位の時間で構いません。
この場合、ダラダラやるのではなく、時間を区切って短時間集中してやることが大事です。
時間的には45分~1時間できれば理想的ですが、それ以上長い時間は逆効果になると思います。
お母さん
お母さん
「短時間集中」の学習習慣ですね。
具体的には学校の宿題以外に何を勉強すればよいのでしょうか。
管理人
管理人
私立中学受験を考えるのであれば、「計算」と「漢字」でしょうか。
例えば、中学受受験塾に入ると、この2つは「できて当然」という暗黙の前提で進んでいきますから、家庭学習で身につけていく必要があります。
具体的には、小学校の計算は塾に入るまで一通りできるように、漢字は小学校で習う漢字は一通り読めるようにしておく必要があります。
いわゆる「先取り学習」です。
お母さん
お母さん
塾に入るのが新4年生の2月とすると、小3の間に先取りで計算と漢字を身につけておく、ということですね。
うわー、大変そうですね。我が子にできるかしら…
管理人
管理人
大丈夫です。
最初から完璧を目指さなくても良いんです。
塾で習う段階である程度わかっていて、塾で習った時に完璧にするという流れですね。
計算や漢字というのは、最初に習ってから身につくまでにかなり時間がかかります。小学校では、計算や漢字の学習というのは、時間をかけて繰り返し繰り返しやりますよね。
お母さん
お母さん
確かに、計算も漢字も時間をかけてじっくりやっているようですね。
管理人
管理人
ところが、塾の授業は小学校に比べて非常に速いのです。
例えば分数計算を塾で習ったとします。塾の授業で初めて習って計算方法自体は理解できたとしても、習熟が追い付かないんです。
分数を習った次の週には別のテーマになっていたり、算数だけでなく4科目(算数、国語、理科、社会)同時進行しますからね。
このスピードについていくため、計算と漢字の先取りが必要なのです。
具体的な先取り方法については、別の機会にお話しします。
お母さん
お母さん
なるほど、よくわかりました。
塾のスピードに乗り遅れないように先取りをしておく必要があるということですね。具体的な先取りの方法、楽しみにしています。

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験情報へ
にほんブログ村

コメント