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中学受験に熱心な父親が増加中!
ここ10年くらい、中学受験に積極的に関与する父親が増えています。塾の説明会や学校説明会に参加するだけでなく、日々の学習計画をエクセル(表計算ソフト)で細かく立てる「エクセルパパ」の話もよく聞くようになりました。とくに2020年以降は、コロナ禍でテレワークが盛んになったことで、それに拍車がかかっています。父親が家にいる時間が長くなり、「どれどれ、どんな問題を解いてるのか見てやろう」と子どもの勉強する姿を見てしまうわけです。そして、「なんだ、お前こんな問題も解けないのか」とかっとなり、子どもや母親に「今まで何やってたんだ」「なんだ、この勉強のやり方は」と責めたてる…。
なかなか耳が痛い話ですね。 😉
私自身も子供が塾に通い始めた頃、(日々の学習計画ではありませんが)学習進捗管理をエクセルで行おうとしたことがあります。
しかし、結局最初の1~2ヶ月で諦めました。
① 手間がかかる割には効果が薄い
② そもそも自分の仕事の進捗もそこまで(細かく)管理していない
というのが理由です。
特に、②の理由が大きかったですね。
自分自身でさえやってないのに、子供に適用できるわけがないですから。
また、問題を教えるには注意が必要ですね。特に算数。
塾の教え方と違う教え方をすると子供は混乱するので。
予習シリーズのような解答・解説が比較的詳しい教材の場合、比較的教えやすいとは思います。ただそれでも、まずは親自身が解答解説を読んで理解して、それをわかりやすく子供にかみ砕いて教える必要がありますから、それなりに手間はかかります。さらに、親が仕事で忙しかったりするとそもそも教える時間もとれません。
もっとも今の時代、予習ナビやスタサプのような動画がありますから、お子さんに勉強を教えなくても済む選択肢もあります。むしろ、(時間があれば)お子さんと一緒にこうした動画を視聴する方が(勉強を教えるより)効果があるかもしれません。
放任派も大まかな方針はすり合わせておく
昔は多かったタイプで、今もそこそこいるのが、子どもの教育にほとんどタッチしない父親です。このこと自体は、別に悪いことではありません。「船頭多くして船山に上る」状態になるよりはよほどいい。問題があるとしたら、子どもの学力や今の学校のレベルを知らずに、「御三家以外は受けさせない」などといきなり無理難題を押し付けてくるときでしょう。子どもの日々の教育について母親がメインで担当するにしても、要所要所では情報を共有し、大まかな方針は夫婦ですり合わせておくようにしましょう。(中略)中学受験に父親がどこまで関わるかは、家庭それぞれでかまいません。ただし、情報共有と大まかな方針の共有は必要です。ときどきでいいので、子どもの教育について、しっかり話し合う時間を作りましょう。
これは時々聞く話ですね。
例えば、今まで中学受験にはほとんどり関心がなかったが、受験前になってなぜか突如スイッチが入ってしまうタイプ。
現状認識が伴っておらず、自分の考え(=難関校以外に意味はない)を押し付けてくるので、母子が困ってしまうケースです。
会社でも時々ありますね。
お客さんを巻き込んでプロジェクト推進していて、お客さんの満足度もそれなり高く、「さあ、この方向でそろそろ収束させようか」と考えている矢先、今までほぼノータッチだった上司が突然割り込んできて、プロジェクトの方向性を(自分の思い付きで)変えようとする…みたいな。
中学受験も会社のプロジェクトも同じで、こうしたトラブルが起きる原因としては、①現状認識不足(父親、上司の問題)、②コミュニケーション不足(家族、プロジェクトチームの問題)の2つがあると考えられます。
なので、記事にあるように(夫婦の片方が中学受験にあまり興味はなくても)現状認識を含めた情報共有や中学受験を含めた将来の教育方針のすり合わせはしておく必要はあると思います。