
今日は新年度から塾に通う予定の(新)4・5年生向けの目標校選びのお話です。

まだ、受験まで間があるので、あまり考えていませんでした。
早目に決める必要があるのでしょうか?

これから入塾される場合、特に「これ」といった目標校がないのであればとりあえず、偏差値表の上の方にある難関校2~3校を目標として設定しておくことをお勧めします。

もう少し現実的な路線で考えてみたいのですが…。

中学受験の準備というのはかなり大変なことです。
お子さんにとっても、そして親御さんにとっても…。
お子さんは塾通い、塾の授業の予習・復習や宿題、親御さんはお弁当作りや塾の送り迎え…。
そしてお子さんは、小学校に通いながら中学受験の勉強をしているわけです。冷静に考えてみると、お子さんも親御さんも尋常でない努力をしているのです。
なので、「高い目標」がないと途中で心が折れてしまいます。


ただ、あくまで学力上の目標校であって、(実際に受験する)本来の志望校とは必ずしも一致しないですね。
本当に行きたい学校(=志望校)というのは、学力だけでなく、校風や通学時間等を考慮して慎重に決める必要がありますね。


まず、入塾した時の成績と中学受験時の成績は関係ありません。仮に新小4で入塾するとして、3年間で成績は相当変わりますからね。これは我が子の受験で実際に経験したことです。
例えば、入塾時には一番下のクラスだったお子さんが、受験前は最上位クラスに上がり超難関校に受かったケース。あるいはその逆のケースもあります。


ただ、「たかが中学受験」です。
中学受験程度で、人生なんて決まりません。
ちなみに、私は中学受験すらしていませんし、高校・大学受験にも失敗しています。それでも人並みの暮らしはできていますから。 🙂

良い結果ならありがたいのですが、悪い結果の時、親力が試されそうですね。

ただ、志望校は1つに絞る必要はないんですね。
実際には、「チャレンジ校」、「実力相応校」、「抑え校」など数校の「志望校」を受けることになりますから、よほどのことがない限り最悪の結果(=全滅)というのはないのです。
そして「志望校(群)」は、親御さんが(塾の先生とも相談しながら)じっくり研究して決めることになりますね。

そういう学校を選べるように心がけたいと思います。

私は子供が小4~小5の頃、塾の迎えに行くことが多かったのですが、子供達は夜遅くまで塾で頑張っているんです。
確かに、上から下まで色々なクラスのお子さんがいると思うのですが、みんなの頑張り伝わってくるんですね。
親としては、自分の子の成績やクラス分けを気にしたりするのですが、子供たちの姿を見ていると、「(自分は)何て了見が狭いんだろう」と恥ずかしくなるんですね。
確かに、成績を上げて難関校や憧れの学校に合格することは、中学受験の一つの成功例かもしれませんが、「子供の可能性を信じて、子供の成長を素直に喜べる」という前向きの姿勢を中学受験を通じて持つこと、そして、子供の将来にとって良い環境を用意することができれば、それこそが中学受験の成功例だと思いますね。
子供の可能性は無限大ですからね。

親として、心穏やかに子供の成長を見守ること、その子の良さを認めてあげて、伸ばしていくことが大切ですね。
本日はありがとうございました。

