6年生の模試と夏前の志望校選び

高学年向け
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管理人
管理人
こんにちは!
6年生になると4月頃から各塾で(範囲指定がない)模擬試験が始まります。
模試の結果(点数)以上に、復習が大事なのですが、今日は6年生の模試について志望校選びという観点からお話したいと思います。
お母さん
お母さん
よろしくお願いいたします。
管理人
管理人
6年生の模擬試験として代表的なものに四谷大塚の合不合判定テスト(全6回)があります。この模試では第6志望までの判定を行うことができるのですが、志望校登録を行う際、受験日が重ならないようにしないといけないんですね。例えば、2月1日の午前校は1校しか登録できないわけです。
つまり、そろそろ本番をを想定した志望校選びを考えましょうということになります。
お母さん
お母さん
いよいよ入試を意識した志望校選びが必要になってくる時期ということですね。
管理人
管理人
そうですね。
もちろんまだ受験まで時間があるので、受ける学校をすべて決める必要はないのですが、模試の志望校入力という機会を通じて「受験日程に沿った志望校選びをそろそろ考え始めないと…」ということが認識できれば良いのです。
お母さん
お母さん
受験に対する心構えのようなものですね。
管理人
管理人
はい、その通りです。
合不合テストであれば9月以降(第3回~第6回)の成績をもとに志望校選びをするケースが多いと思うのですが、それに先立って夏休み前に志望校面接を行うのではないでしょうか。
7月に第2回の合不合テストがあるので、それが終わった頃ですね。
その際に、(塾の先生に)真っ新な状態で受験校を相談するのではなく、ご家庭で考えた受験プラン(仮説)を準備して相談するということが大切です。そうすることで、より有益なアドバイスが得られますから。

 

お母さん
お母さん
なるほど。「仮説をもって臨む」ということですね。ただ、学校見学とかも行けない中で、志望校を絞るというのは結構難しそうですね。
管理人
管理人
確かに、情報が集まらない中で志望校を考えるのは難しいかもしれません。なので、夏前の段階では興味のある学校群という程度で良いと思います。
ポイントは、出来る限り具体的な学校名を出して塾の先生に相談するということです。そうすると、「A校とB校は〇〇の点で校風がかなり違いますよ。」とか「C校の入試は××重視、D校は△△型なので、併願すると準備に時間がかかります。」、「E校とF校は入試傾向が似ているので、E校の過去問を3~5年やっておけば、F校は1~2年で十分です。」といった具体的な情報を引き出すことができます。
こうした情報をご家庭に持ち帰り、志望校決定に役立てると良いと思います。
お母さん
お母さん
「興味のある学校について、より具体的な情報を引き出す」ということがポイントですね。
ありがとうございました。

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