不完全燃焼を次のエネルギーに変えよう!

中学受験
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中学入試、高校入試、大学入試、あるいは各種の資格試験…。
合格すれば合格の充実感に(しばし)浸ることができ、これまでの苦労が報われたと感じます。

何事も「勝てば官軍」。「合格しても反省する」という奇特な意識を持つ方はほとんどいないと思います。

一方不合格の場合、「今まで努力したことは何だったのか」と無力感を感じたり、「もっと(努力が)できたのではないか」などと後悔することも多いと思います。

恥ずかしながら、私は高校受験、大学受験と連続して第一志望校に不合格でした。
その際、「今までの努力が無駄だった」とまでは思わなかったものの、「もっと(準備/受験勉強が)できたのではないか」、「(自分の)やり方が悪かったのではないか」、「やり切った感(充実感)が今一つ感じられない」などと思い悩みました。

特に、「本当はもっとできたのではないか…」という「不完全燃焼感」を強く感じたのです。

振り返ってみると、「完全燃焼した(やり切った)」などと自信を持って言える経験は今まで生きてきた中でもほとんどありません。「結果が伴った」ことによる「やり切った感」はいくつかあったものの、かなりの年数が経過すると、「こうした方が良かったな」とか「もっとできたはず」いう反省点(改善点)があります。

重要なのは、「不完全燃焼感」や「不安感」が次なるチャレンジへの原動力になるということだと思います。燻っているからこそ再び点火すると言えるかもしれません。

「胸に抱え込んだ迷いがプラスの力に変わるように…」。

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