「中学受験」子供の集中を切らさない年末年始の過ごし方

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6年生の冬になると、本番を意識して気持ちが引き締まってきます。幼かったわが子の目の色が変わってきて、スキマ時間も惜しんで勉強するようになる…。
そんななか、どう休息を取らせるか、保護者としては悩むかもしれません。
でも、長年多くの受験生を見てきた立場から言わせてもらうと、6年生の11月以降、本番まで残り100日をきったら、まったく勉強しない日は作らないで欲しい、というのが僕の考えです。
それがたとえ年末年始であってもです。

いよいよ、6年生は受験直前期に入ってきました。

昨年を思い出すと、我家もピンと張りつめた空気の中で年末年始を迎えた記憶があります。
塾の「正月特訓」にも参加した記憶があります。元旦も塾に行っていたと思います。

冬休み中に2日位、塾がない日があったと思いますが、家で勉強していたと思います。

「…記憶があります。」とか「…思います。」というように、1年もすると結構記憶が曖昧になりますね。そして、中学に入った今年はもうグダグダですけど…  😯

塾が休みなので、保護者はつい「1日くらい休んでのんびりすればいい」と言いたくなるかもしれません。でも、大みそか、元日と休んでしまうと、それまで築いてきた勉強のペースが崩れてしまう。せっかく本番に向けて気分が盛り上がっていたのに、気持ちがきれたり、「時間を無駄にしてしまった」と後悔を引きずって調子を落とす子が毎年少なくありません。

冬期講習や正月特訓が休みの日であっても、いつもと同じリズムで生活して、なるべく勉強のペースを崩さないようにしてください。勉強する内容は、冬期講習や正月特訓の際に何をやるべきか指示が出るでしょうから、それに従えば大丈夫です。

無勉強の日は作らない方が良いですね。最低でも、算数の計算と理社の暗記位はやる…とか。もっとも、6年生の場合、塾から宿題が出ていたり、志望校の過去問を解いたりするので、やることは盛り沢山なので気を抜く暇はないかもしれません。

一方、5年生以下のお子さんは、9月以降冬休みまで一気に駆け抜けてきた感があるので、消化不良の部分もかなり残っていると思います。

疲れも溜まっていると思いますし、冬期講習もあるのであまり欲張って勉強することはできませんが、苦手な項目を1つでも解消しておくことが大事だともいます。

 

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