夏休みと夏期講習

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夏休みも始まり、各塾で夏期講習が行われています。

中学受験を控えた小学6年生はもちろん、5年生、4年生も相当ハードな日々を送っていると思われます。

ストレスを溜めない

最近のコロナ感染の急増もあり、特に小学6年生の受験生をお持ちのご家庭は、心配な日々が続いていると思われます。

我が家の受験生時代(2年前)を思い起こすと、家族で相当にストレスフルな生活を送っていたと思います。

多少のストレスはプラスに作用しますが、過度のストレスはマイナス。
溜まったストレスを適度に発散する工夫も必要です。

受験生を持つご家庭では旅行などに行くことも叶わないと思いますが、「体を動かす」(家の外に出る)、「(大声で)笑う」といったことを通じて、適度にストレス発散をしたいものです。

夏期講習と弱点補強のバランス

受験生をお持ちの多くのご家庭は、塾などの夏期講習を利用していると思います。

夏期講習は学習習慣(生活リズム)を維持したり、モチベーションを得る場としては有効なのですが、(全部やろうとすると)ボリュームが非常に多いので、「こなすこと」が目的になってしまいがちです。

また、弱点分野の補強をしないと、秋以降の成績の伸び(安定)になかなか繋がらないという点もあります。

したがって、(多くの受験生にとっての)夏休みの課題としては、(1)塾の夏期講習の有効活用、(2)弱点分野の補強になると思います。

弱点分野が特になければ、塾の夏期講習をこなしていけばよいのですが、そうしたお子さんはせいぜい上位数%。多くの受験生には弱点分野があります。

そして、一口に弱点分野と言っても、少し勉強すれば克服できる分野もあれば、基礎からもう一度やり直すことが必要な分野(=時間がかかる分野)もあるでしょう。

また、仮に「弱点分野」だとしても、「志望校の過去の入試ではほぼ出題されない」分野もあったりするので、この辺の優先順位付けも悩ましい所です。

いずれにしても、①弱点分野の特定と優先順位付け、②弱点分野を補強する時間(期間)の見積もり、そして、③夏期講習とのバランスを考える必要があると思います。

言葉で表現すると簡単なのですが、これが非常に難しい。
本来、自分の弱点分野は(勉強している)本人が一番よくわかっているはずですが、小学生の場合、自己を客観的に分析するのは難しい

① 親が子供の代わりに(分析)する
② 専門家の力を借りる

のいずれかで対応することになると思います。

 

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